歯科診療には保険診療と自費診療があります。
保険診療は負担額が安価ですが使用できる材料が限定されています。
歯並びを治す場合、見た目をきれいにする場合、歯を失った方の治療(インプラント)や歯を白くさせる(ホワイトニング)詰め物・かぶせなどが自費診療にあたります。
インプラントとは?
失ってしまった歯の替わりに、人工の歯根を骨に埋め込み、その上に人工の歯を作成し噛みあわせを回復させる治療法です。
今までは、歯を失うと入れ歯などで治療を行っていましたが、固いものがうまく噛めない、取り外しがわずらわしいなどの悩みが多くありました。
インプラントは固定式の為、ご自分で取り外しをする必要がなく固いものもご自分の歯のように噛めます。
(保険外診療となります。)
歯を一本失った場合
失った部分にインプラントを一本埋め込みます。
従来は健全な両隣りの歯を削ってブリッジを用いて治療していましたが、インプラントを用いると健全な歯を傷つけることなく治療を行うことができます。
また、咬み合わせの負担も横の歯に与えない為、横の歯をも長持ちさせる事のもなります。
歯を何本か失った場合
従来は通常の入れ歯を用いて治療していましたが、インプラントを何本か用いて治療を行えば入れ歯を使わず、天然の歯と同じように咬む事が可能です。
歯を全て失った場合
インプラントを用いれば、従来の入れ歯に磁石やクリップ様の装置を応用でき、入れ歯の安定性が著しく向上します。
また、それにより入れ歯の沈み込みが軽減され、より咬みやすくなります。
当院のインプラントの特徴
当院ではドイツNo.1の信頼のおける製品を使用しており土台においても、既製品でなく、すべてオーダーメイドです。
これにより安定性が高く、審美的にも優れております。
①インプラント治療の診断と治療計画を立てます。
②歯の根の部分にインプラントの部品(フィクスチャー)を顎の骨に埋入します。
③骨とインプラントの結合までの治癒期間(3~6ヶ月)をもうけます。
④人工の歯の支台になるインプラントの部品(アバットメント)をフィクスチャーに連結します。
⑤アバットメントの上に人工歯を装着して完成します。
⑥治療終了後は、インプラントを長持ちさせる為のホームケアと定期検診を行います。